このページはロボット型検索済みエンジン RSE explosionによって、2006/08/02 1:25:43に保存されたhttp://www.asahi-net.or.jp/~qt2h-nkjm/tabeho/tabi/tabi13.htmのキャッシュデータです。
RSE explosionは、この説明文より以下のコンテンツとは関連ありません。
*

【旅ぐるめ】

2006年2月  大阪くいだおれの旅 
 
やっとこ遅めの冬休みゲット♪ 今回の2泊3日の旅は、やっぱり食べることがメイン。大阪で思いっきり食い倒れようということで、行って来ました。行程作りは、まづ食べ物ありき。食べるを決めてから、じゃ、空いた時間で何か観光でもしようか、って、フツーと逆の発想。なんだか凄い旅になる予感。
大阪は4回目。1回目は仕事関係で。づぼらやのふぐや、カニ道楽なんかに行きましたね。2回目は家族でUSJ。3回目は映画のオフ会で、飲み会のほかにケーキバイキングもしたっけ。
さてさて今回は自分のワガママ満載。いったいどんな旅になるのかな?
 
1日目
蓬莱551」の豚まんの存在を知ったのは食べホのオフ会で。関西出身のメンバーが口を揃えて、蓬莱551の豚まんを絶賛。こりゃ大阪に行ったら食わなくちゃって思ってた。念願かなってついに実現。しかも今回の一番手!お店はあっちこっちにあるから、下調べなしにすぐ見つかった。熱々の饅頭の中にジューシーなお肉がたっぷり。これだけの饅頭が1個140円だなんて、めっちゃお徳ですよ。中華街の高い豚まんの比じゃないです。お土産にケッテイ!!
    
豚まんで胃の準備運動をしたあとは、お好み焼き店へ。大阪の美味しいお好み焼きの投票など三ヶ所でベスト1に選ばれていたのが「鶴橋風月」。んじゃ、ココに決まり。ってことですが、実はヨドバシAKIBAやお台場にも支店があるんですね。わざわざ大阪で食べなくても?って思ったのは入店してから。(苦笑) 味は・・・、うーん、普通かな。接客もパッとしないし、ちょい不完全燃焼。でも取り敢えず胃は落ち着いた。
大阪流の、自分で焼かないスタイルのお好み焼きって、どうも気分が乗らないんだよね。そーいえば20数年前に、大阪の端っこに寄ったときに、お好み焼き屋に入って、焼いたのがでてきたときはビックリした。そんときは知らなかったからね、面食らったよ。勝手になにすんねんって感ぢ(笑) プロが焼いたのは確かにウマいけど、焼く楽しみってのがね、東京人にとってはイベントだからね。もんじゃ焼くついでに、お好み焼きも客に焼かせてしまおうってのが、東京流の発端かどうかは知らないけれど、別の店で遭遇した、職人が目の前で手さばき良く焼き上げるパフォーマンスを見たら、こりゃ凄いって納得だわ。
 
不完全燃焼のお好み焼きを払拭するために、たこ焼き屋へ。自分で焼くスタイルが楽しげな「蛸之徹」。自分ちでたこ焼きやったときは、どうもうまく行かなくて、ボロボロなのが出来てしまった経験がある。お店で自分で焼くと簡単に言うけど、実際カナリ難しいのでは?と、まぁいよいよになったら店員に助けてもらえば良いかな、ってことで入店。
自分ちと違い、溶き粉の加減や火力の強さなんかがしっかりしてるから、案外スムーズ。初めのうちはブザマでも、徐々にたこ焼きらしくなっていく。おお、できたできた♪こりゃ楽しい。苦労して作っただけあって、美味しさもひときわ。ちなみに、ピッツァ・ボールって書いてあったけど、たこ焼きの英語名?
 
あちこちを歩いていて何気に気になったのが ネギ焼き。通りがかりに見つけた「めっせ熊」という小奇麗なお好み焼き屋の、ショーウインドウに鎮座するネギ焼きに惹かれて入店。早速ネギ焼きを注文。たっぷりの九条ネギの香りと具に選んだ牛筋が魅力。東京では食ったことないゴチソウに舌鼓。
とん平焼きというのも、めっちゃ気になって、これもどこかで食おうと思ってたけど、残念ながら巡り会えなかった。
 
池袋ナンジャタウンの親戚、浪花餃子スタジアムの中に開設されたチョコスイーツ博覧会というイベントで、チョコレート系のケーキを2個ゲット。大阪の人気店「アントレ」のショコラバリエとチョコレートプディング。この会場に展示されている、南海キャンディーズの しずちゃん の等身大チョコレート!も、このお店の作品。
ここには東京のお店のケーキも出店されてるけど、大阪に来たならやっぱ大阪のケーキ店のケーキを選択するのが良いよね。ほかにもっと美味しげなのあったけど・・・。(^_^;)
 
さて、食うだけ食っときながら、本日の締めはバイキング!(爆) おいおい初日からこんなに飛ばして大丈夫なのか?ってことで訪れたのが、「SOLVIVA 里山の食卓」という自然食ブッフェのお店。東京でも一気に広がった自然食ブッフェの波。大阪でも大人気。夜景の見える、窓際のカウンター席を予約してあったので、入店はスムーズ。ほんとは雑誌に載っていた、HEPの観覧車の見える席を期待したんだけど、そっちはテーブル席だったのでした。
阪急ターミナルビル17F。年中無休で11:00〜23:00実施。料金は1890円均一。制限時間90分はシビアにチェック。
 
SOLVIVAの主なメニュー。体ポカポカ里山の沢煮、文旦と貝類の酢の物、湯葉と高野豆腐の煮物、湯で干し大根、鮪カマの大名焼、大根と鯨の筋煮、三平汁、元気味付け玉子、高野豆腐の寄せ煮、茄子の旨煮、玄米リゾット、紅鮭と野菜の和風マリネ、近江鶏のアーモンド味噌焼き、茶美豚ロースのオーブン焼き:プルーンの赤ワインソース、牡蠣とホウレン草のグラタン、近江鶏のカツレツ:レフォールソース、ホウレン草とキャベツのパスタ:アンチョビ風味、オニオンのハーブロースト:ドレッシング和え、牛肉のたたき、鱈のオーブン焼き、レンズ豆入り玉子スープ、里山風炒飯、里山カレー、里山風皿うどん、六穀米ごはん などなど。種類めっちゃ多くて補充も良く、これで夜でも1890円はお値打ち。
 
SOLVIVAのデザート。この手のジャンルにしては充実してます。南瓜のプリンが一番人気。豆乳ぜんざい大根のババロアなども目を引きました。3種類あるソフトクリームは別売り150円で、豆乳ソフトがウマーでした。ドリンクも料金内で、ブラジル・サントアントニオ農園の森の珈琲、中国福健省烏龍茶・東方美人など。
 
2日目
初日は梅田周辺で遊び(ぢゃなく食べ)、2日目は難波に移動して食べ開始。若干の胃もたれが気になるが、でも結構平気。よっしゃ今日もイケる!!道頓堀極楽商店街という、東京で言えばラー博のような、古き良き昭和時代の街並みを再現したセットの中で、屋台飯を楽しむというスタイル。芸人のパフォーマンスを楽しんだあと、「よりみちや」の どて焼き(モツを串に刺して味噌で煮込んだもの)、「なみはや水軍」の イカ焼きを食す。もうひとつ楽しみだった「大倉」のテッチャンは店が空いてなかった(泣) 他にも食べたいのいろいろあったなぁ。ここでゆっくりすれば良かった。
 
この道頓堀極楽商店街の一角にある「コロンビア」でオーダーした 戎さんパフェ1200円。美味なり。案外軽くペロリ。ここは大阪城パフェとか通天閣パフェとか、ジャンボパフェがズラリ並び、チャレンジメニューも。他に食べの予定がなかったら挑戦したかったなぁ。
ここは以前大阪駅近で営業していて、ジャンボパフェ通には評判のお店だったんですよ。伝説のボブサップパフェ45000円が凄かった。とにかくゲージュツ的なパフェたちを堪能しませり。
 
道頓堀にある「くくる」のたこ焼き。名物びっくりたこ焼きは、蛸が思いっきり飛び出てます。とにかくでかい蛸。値段も高い。期間限定の じゃがチーズたこ焼きもホクホクでウマかったぁ。こういった変り種たこ焼きも押さえておきたいところ。
ちなみにこのお店も東京進出していて、新宿のハルクや渋谷の東急東横などにあります。お芋お菓子の らぽっぽ も系列店。
 
関東の濃いのも好きだけど、関西風の出汁も大好き。ってことで、やっぱキツネうどんは食わなきゃね。大きなお揚げが二枚乗った「道頓堀今井」のキツネうどん。北海道産の天然昆布と熊本産の鰹を使用した、だしが産み出す美味なうどんは、何杯でも食えそうな味でした。
 
食い倒れ人形で有名な「くいだおれ」にも入りました。関空が開港した時に、くいだおれ人形が海外旅行したんだってね。あちこちの写真が飾られてました。めちゃ笑えます。しかもその時に、“くいだおれ太郎”と正式に命名され、パスポートを取ったとか取らなかったとか。(笑)
で、ここでオーダーしたのが、くいだおれパフェ。超カワイイ。帽子の後には、このパフェを提供した通し番号が付いていて、私が食べたのは25971番でした。
 
関西出汁の中にたこ焼きをぶっこんだ蛸吸いなるものがあります。道頓堀の「赤鬼」で買った “ちゃぷちゃぷ” がそれ。さっぱりしていて酒飲んだあとに良いカモ。このお店は、どっちの料理ショーにも取り上げられた、行列店。
 
やっぱラーメンも食べなくちゃだよ。関西三大ラーメン・・と勝手に思っているのが、道頓堀神座、四天王、そして金龍。神座(かむくら)は新宿歌舞伎町で食べたことあるのでパス。四天王と金龍はあちこちに支店があって、どこも結構客が入っている。どっちにしようかなってことだけど、店の作りが粗雑な金龍に惹かれてしまった。メニューはラーメンとチャーシュー麺のみ。普通にラーメンをオーダーしても、大きなチャーシューが4枚入ってました。チャーシュー麺はどんだけ入ってるんや?麺は平凡だけど、スープの香りが独特で好みです。ご飯と具はお代わり自由なので、ちょろっと頂きました。
 
今日の締めはパフェのオーダーバイキング!!「パラソル」にて。制限時間90分でパフェ全メニューとパスタ3種類が食べ放題。ワンドリンク付き。110分のコースだと、すべてのピザ、パスタ、サラダなどを含めたパフェバイキング。グループ客も多く、そう広くない店内はほぼ満席。オーダーの通りが悪い?
食事は無理〜ということで、90分のコースでひたすらパフェのみオーダー。といっても食べ終えてから次のオーダーというカタチで、1人1個ずつなので、ガンガン行くには無理がある。1人4個がリミットでしたね。単品価格は700円前後。1枚目の画像はミルフィーユストロベリーパフェ、プリンストロベリーパフェ。
 
2枚目の画像はスイートポテトパイパフェ、キャラメルアップルパイパフェ
 
3枚目の画像はレアチーズケーキヨーグルトパフェ、ザッハトルテバナナチョコレートパフェ
 
4枚目の画像はティラミスパフェ、プリンモンブランパフェ。

3個目までは楽勝気分。このあと、近くで発見した回転寿司の食べ放題にも行っちゃおうかって、半分マジな軽口を叩いていたんだけど、さすがに4個目を食い終えたら一気に苦しくなった。うう、しょっぱいもの食べたい・・・。店を出たあと、回転寿司は無理だから、ラーメンかお好み焼き食うか?ってことで街をさまよっていたんだけど、結局腹ごなしにもならず、諦めてホテル(モントレー大阪)に。大阪も(特に道頓堀近辺)食べホのお店、めっちゃあります。ホントにあっちこっちに看板が。串家物語や三尺三寸箸、スイーツパラダイスなど、関西から東京に進出した店ももちろんあります。食べホ好きには楽しい街だなぁ。
 
3日目
大阪も早三日目、最終日です。もっと美味しいお好み焼きを!ってことで、道頓堀にある「美津の」へ。開店60年という老舗のお好み焼き屋で、料金も他店の1.5倍くらいする。しかも行列が出来るほどであるから、その実力は確かなものでは?と、開店時間の11時に合わせて訪問。1階はカウンター席のみで、目の前で焼かれるお好み焼きのパフォーマンスを堪能できるうえ、BGMはジャズという、アダルト感がたまらなく素敵。
オーダーはまづ、山芋焼き。途中で蓋をかぶせて蒸し焼きにして、半熟加減で出来上がり。ふんわりとした食感がサイコーです。コーユーのが職人の仕事なんだね。
 
美津の焼きは具沢山。これまたシンジランナイくらい美味。この2個が人気1、2位なんだけど、ネギ焼きやモダン焼きもオーダーがガンガン入ってました。作る過程が観れるから、哀しいくらいウマそうに見えるんだ。ヨダレもの。このあとの予定が入ってなかったら、絶対食ってた。
 
昨日街歩きをしているときに見つけた大行列のクレープ店「ココリコ」。どうしても気になるから、悔いを残さないため行っちゃいました。ケーキ屋さんがやってるんですねー。クレープを作る過程を見てビックリ。クレープ皮をスポンジに見立てたかのように、そのトッピングはまるでケーキ。注文したのはストロベリーチーズケーキですが、ほかにも食べたいのがたくさんっ!これは行列が出来るわけだ。味?今まで食べたクレープってなんだったの?ってくらいウマシ。お願い、東京に出店してっっ!!!
 
地下鉄を乗り継いで通天閣のある新世界へ。はじめて踏み入れる土地は、東京で言えば浅草って感じかな。モロ大阪の下町風情炸裂。ジャンジャン横丁では串カツを食べなきゃ始まりません。数多く居並ぶ串カツ屋(ほんとに串カツ屋だらけ。しかも人通りが少ないのにどの店も客がいっぱい。どっから湧いてきた?ってくらい)の中から選んだのは「きくや」という小さなお店。カウンターに6人座ればもう満席のそのお店は、頑固職人がユーモアを交えて接客。隣席の人が二つ目の玉子を注文すると、体に悪いからダメだと断るなど、その勢いがいいっす。鶉やチーズ竹輪、牛串、アスパラなどをオーダーし、ついでにどて焼きや素揚げの豚モモ串も頂く。ほとんどが90円という界隈きっての低価格。楽しかった〜。
 
この旅の締めはケーキバイキング。今回もっとも楽しみにしていた、というか、ここに行くために今回の旅の計画がなされたという、私の中での憧れの地方ケーキバイキング3店のうちの2店目(1店目は9月の札幌で利用)。リッツカールトンホテル「スプレンディード」。
期待してたんだけど、期待度が大きすぎたかな。ウン、でも悪くなかったヨ。同行者は、どっちかというと、くどめのケーキだって言ってました。まぁ飲み物も種類があったし、高級感があったのはマルだって。サービス料13%ですもん。1個1個は美味しいので、バイキングでガンガンいくより、味わって楽しみたいタイプのケーキたちってことね。食い疲れの三日目ってことも、若干影響アリかなー。でも私は満足♪
 
へーゼルナッツとマロンのタルト、バニラとレモンのシフォン、バナナとクルミの焼き菓子、ラズベリーフルーツロール、紅茶とプラムのケーキ、へーゼルナッツのティラミス、ムースフロマージュ、マスカルポーネクリームとチョコレートクランブル、柔らかいチョコレート:ジンジャーオレンジ添え、ババフランボワーズ、ブラマンジェココ、マンゴーヨーグルトの苺、パッションフルーツスープ、チョコレートシュークリーム、ベリーチョコレートカップ、エッグノック:チェリーソース、マキアート、アップルパイ、洋梨のタルト、緑豆のおしるこ、小さなクグロフ、テアトル、白玉ぜんざい、プレーン&レーズンスコーン:クリーム・ブリザーブ・はちみつ添え、サンドイッチ2種、チーズパイ。
ドリンクは、コーヒー・紅茶のほか、スプレンディードスペシャルティー(レモンジンジャーティー)、アーモンドラテ、チョコレートラテ。紅茶はダージリン、アッサム、アールグレイほか数種類が用意され、コーヒーもカプチーノほか数種。アイスもホットも、チェンジもOK。料金は税サ込み3084円で、制限時間なし。
 
あっという間の2泊3日。今度は夏休みまで待たないと遠出はできないかなぁ。次は名古屋か博多か沖縄か、とにかく美味しいもん追っかけの旅。なんだかんだ仕事がきついと言いながら、ゴーインに休みを捻出してエンジョイしているし、またどっかに行けたら、レポ上げるんでお楽しみに☆
 
オマケの画像
大阪城でんがな。 通天閣でアホの坂田に遭遇!!フツーのおっさんでした。
新世界より通天閣を臨む 南海キャンディーズのしずちゃん等身大チョコレート!
くいだおれ人形っす。 道頓堀の新名所。ドンキの楕円形観覧車。想像以上に高かったヨ。