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「月刊男心」吉見マサノヴと
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プリンスホテルのあの場所で。 11:11
 
僕も妻もあまり間食をしない。「間食を控えたかったらお菓子を買わなければいいのよ」と、ごもっともな妻の意向の元、我が家にはお菓子というものがない。それでも夜中に突然甘い物が食べたくなることがあって、コンビニに行こうかなぁどうしようかなぁ。しかし徒歩3分のコンビニに行ってまで食いたいかといえばそうでもない。ということはそこまで体が求めてないということなんだ。よし。寝よう。
 
という具合に家にお菓子がなければ必然的に欲求も抑えられ、同時に生活習慣病の予防にもなるという状況で健康的に生活しているので、たまにはどう? ケーキバイキングなんて。明日休みだし。と、妻に提案したところ、「うーん。たまにはいいかもね」なんて素っ気ない返事をされて、欲求に強い女性だなぁと思いながら就寝。
 
翌朝、目が覚めると妻はもう着替えており、なんだか臨戦体勢。いったいどうしたのだと訊ねると、「だって今日ケーキバイキング行くんでしょ!」と、昨夜の素っ気ない返事は何だったんだというくらい目をランランと輝かせて行く気満々。新宿のプリンスホテルのケーキバイキング。見渡す限り女性だらけの店内で、よーし! たらふく食うぞー! と、張り切ってチョコレートケーキ、チーズケーキ、ティラミスをたいらげた時点でもう食えねぇ。気持ち悪い。甘いのもうやだ。醤油、醤油を一気飲みしたい気分だ。と、げっそりしている僕をしりめに、妻はマイペースかつ上品にケーキを次々と食べていく。
 
よくそんなに食えるねと、周囲の女性客を代表して妻に訊ねると、「ややちゃんの分も食べなきゃ」と、納得できそうでできないことを言う。十数種類ものケーキの他に、アイスやホットケーキ、フルーツにゼリーにタコ焼きに、なぜかところてんやカレー、焼きそばまで食い放題で1500円のケーキバイキング。ホットペッパーのクーポン使うと1300円。男がちょっとした空腹で立ち寄る場所ではなかった。
 
2時間後、「はぁー美味しかった」と、大きなお腹をポンポンと叩くスリムな妻に、僕は一生ついていこうと思った。
 
| 好色一代男。 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 歪 (吉見マサノヴ)
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